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​■まとめ

あー疲れた…」​

「俺めっちゃ偉そうなこと言っちゃった…絶対あれ内心『なんだこの神』って言われてるって…」​

「あれ、ゼウト君

!!!!!!…よ、​よう更生神、大義であったな」

「ゼウト君もお疲れ様、なんだか酷く汗をかいているから拭く物貸そうか?」​

「だ、大丈夫だ、問題ない

​「……ところで今までのまとめってカンペに書いてあったからそういったけど、天使について纏めるの?

「正確には新世界と旧世界、それぞれの天使についてまとめていくってところだね!

​真世界の天使は?と思ったかもしれないけど真世界に天使は存在してないし、していたとしても物語とは全く関係ないところにいるから割愛するよ!」​

「……だが、我らだけではその旧世界の天使とやらを説明することなぞできないのではないか?」​

「ゼウト君ここでも演技しなくてもいいんじゃない?

…まぁ、そんなことは置いておいて、そう言うだろうからちゃんと紹介出来る人を連れてきたから安心しなよ。

​はい、それじゃあ旧世界の天使を生み出したゼウト君〜!いらっしゃ〜い!」​

なに新●さんいらっしゃいのノリで言ってんだよ!!!!!!!!!」​

「そんなネタにツッコミ入れないでよ、ノルマじゃないんだから」​

「だー!!こいつ本当ムカつくな!!!」​

「えっと…ゼウス?」​

「あぁ、そうだよね。ゼウス君とゼウト君って名前似すぎだから間違えちゃうし混乱しちゃうよね!」​

「えっと、初めましてだよね。俺の名前はゼウスだ」​

「初めましてになるな。初めましてゼウス、我の名前はゼウトだ」​

「こ、混乱するなぁ…!」​

「まぁ、いろんな話は舞台裏でするにして、とりあえずは旧世界の天使、新世界の天使それぞれについてまとめて違うところとか同じところとかを話していこうか!」​

「それじゃあ俺からいった方がいいな。

旧世界の天使だが、こいつらは人間を監視、処罰させるために生み出した存在だ。

あとは人間との戦争では兵士としての役目もあったな。

そういうことがあるから俺たちは天使に俺たち程の力じゃないが人を凌駕する超人的な力を与えた訳だ。

例えば火を操ったり、光の剣を生み出したりといったところだ」​

「戦闘向けとして作られてあるから体が丈夫だったりするわけなんだよね!

​それじゃあ新世界の天使について説明してもらおうかな」​

「新世界の天使は魂の浄化をし、流転を支えるために生み出した存在だよ。

穢れというものを浄化できる力を持つから、その力を使って魂を浄化し、作り替え、新たな魂を下界に送り、新しい生命を生み出すことを支えてくれるんだ」​

旧世界の天使は神が支配する世界を支える存在で、新世界の天使は魂の流転を支える存在ってとこだね。

いやぁ全然違うねぇ…前者は戦闘向けのいわゆる生物兵器だとしたら後者は穢れを払う浄化剤だもんね。

​まぁこんな違いがあるけど共通点といえば翼を持っていてどちらも人とは違う存在ってところじゃない?」​

もっといい言い方ありませんでした?」​

私は間違ったことを言ってないけど?」​

​…この存在を気にしていたら命がいくつあっても足りないからな、無視することが賢明であるぞ」

うわゼウト君酷い」

その顔絶対にそう思ってないだろ…。

まぁ確かにゼウトの言った通りだからな、気にしないでおこう。

それじゃあそれぞれの天使についてのまとめはこれで終わりか?」

「あとは目の十字のサイズが違うってことぐらいかな。

旧世界の天使は大きいサイズの十字だけど新世界の天使の十字は少し小さいから、旧世界か新世界かどちらの天使か分からなくなったらサイズ比較してみるといいよ。

十字のサイズが変わらなかったり、なかったりする子がいるけどぶっちゃけさっきの紹介で区別されてたからいいよね!

「て、適当だな…

「別にそんなに重要じゃないから適当でいいんだよ

それじゃあまとめもここで終わりで、天使についての紹介はここまでにしようか!

​じゃあ次の更新をお楽し——————

また俺を呼ばなかったな!!!!!!!

コーナー終りかけで乱入してくるとか、君、頭どうかしてるよ」

「それは貴様の方だろうが!!!!!!!!

「ルシファー君、ここでも不憫だね…

「黙れ!!木偶人形の分際で偉そうに!!!

「…こやつが、あのルシファーか。

​間近でみるとその美しさが分かるな…

「あとやっぱり初代ルシフェル君と似てるね。

​ゼウト君、すごい似せて作ったんだねぇ

「グリモワールとにらめっこをしながらルシフェルを生み出したからな

「あぁそういえば新世界の天使は旧世界の四天使やこのルシファー君を元ネタに天使を生み出したね

「へぇ、それはぜひお目にかかりたいものだね

「ほう?…我らの天使は舞台裏の待機室にいるだろう、会いに行ってみるか?ゼウスよ

「いいね、じゃあそうしよう。

​…そしたら次は俺が生み出した天使達を見てみるといいよ、君が参考にしたという天使が一体どういう天使だったのか、御覧にいれよう

「僕も一緒に行きたいのだけど、いいかな、ゼウト君

「いいぞ、久々に語り合おうではないか

「…

「…

「…ルシファー君、君もはやく舞台裏に行ったら?

「……なぜここでも俺の扱いはこうなんだ

「この世界も所詮は私が気まぐれで作り出した世界なんだから、君の扱いがこうなのも仕方のないことだよ。

はいじゃあ天使についての紹介はこれで終わり、また次回の更新をお楽しみに〜

さぁ、ルシファー君の、あしたはどっちだ!

「毎回最後の締めの言葉は版権ネタにしなくちゃいけないノルマでもあるのか…?

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            ~ end ~

 

​■登場キャラ紹介

ミカエル Michael

 

冒頭から安定の怠惰っぷりを見せた四天使のリーダーであり天使長である天使。

周りからの扱いが酷いがほぼ気にしていない。どうも怠惰君ですいえーい。

ガブリエルの怒りを買いそうになったため思わず長台詞を言ったが普段あれほど喋ることがないため少し疲れていたらしい。

せっかくだったらルシファー君に会いたいかなと思っていたらしいが残念ながら彼と再会することはできなかった。

ガブリエル Gabriel

 

はい、美しくて素敵なガブリエルさんですよ?

普段はこういう口調だが今回の様に少し威圧があるような言い方をするときもある。正直怖い。

​四天使の中では一番翼の手入れを一番こだわっており、そのこだわりは天使でもトップクラス。

​舞台裏では百合を大量食いしていたところを目撃されたらしい。

ラファエル Raphael

回復役として皆を支えているものの、ある程度戦闘もできる地味にスペックが高い天使。

今回、日頃の鬱憤を少しだけ晴らせてスッキリしたらしい。

四天使の中では一番常識人に近いため、色々と苦労をすることが多い。

​黄緑配色のキャラは苦労する定めでもあるのだろうか。

ウリエル Uriel

迷ったら燃やせ、困ったら燃やせ、とにかく燃やせ、それで万事解決である、という精神の持ち主。

その精神で今回ミカエルを燃やしそうになったがなんとか燃やさずに済んだ、が、どうやら燃やしたかったらしく少々残念そうだった。

とりあえず燃やしたいという意識が常にあるようで、その意識をちゃんとセーブするのが難しいらしい。

舞台裏では何かを燃やしている様子を目撃された。

ミハエル Michael

新世界の四天使の一人であり天使長である天使。元ネタはミカエル。

生真面目で責任感の強い性格であるため、元ネタと性格が正反対すぎて舞台裏ではゼウスに『どうしてこうならなかった』と言わしめた。

ルシフェルと再会できて嬉しかったようだが堕天した方のルシフェルもいて複雑な心境だった。

​ゼウスを絶対とし崇拝しているゼウス信者である。

ラフィガル Raffiar

​新世界の四天使の一人であり元ネタはラファエル。

​魂の浄化と新たな天使を育てる役目を持っており、いわゆる皆のお父様。

現実主義者で理想論を嫌う夢を見ない天使だったが本編ではその考えが少し柔らかくなる。

今回、自分よりも前の世代の天使を見れて楽しかったそうです。

ガブリエラ Gabriella

新世界の四天使の一人であり元ネタはガブリエル。

中性的な外見を持っておりその性別は不明らしく、本人曰く男でも女でもどっちでもいいらしい。

百合アレルギーを持っており、近くに百合があると涙と鼻水が止まらないらしい。

​諜報部として活躍しており、四天使の中で一番情報を持っているため某番組ネタに激しく反応した。

ウリウル Uriuru

 

新世界の四天使の一人であり元ネタはウリエル。

四天使では最年少であり、一番元ネタに近い存在となっている。

そのためか放火精神を持っており、なにかと「燃やすぞ」と言ってしまうらしいが本人は冗談のつもりらしい。

​まだ精神が成熟してないためまだまだ発展途上。

ルシフェル Lucifer

ルシファーを元に作り出された二代目のルシフェル。

階級は熾天使であるものの、その実力は四天使と同等レベルでありかつては四天使候補になっていた。

後ろで一つ結びにしているのはミハエルを真似たものであり、彼に憧れを抱いていた。

​本編では色々と大変な目にあったが不満には思っておらず、強い精神の持ち主。

ルシフェル Lucifer

ルシファーを元に作り出された初代ルシフェルでありかつての大聖天使。

堕天したことによりかつて持っていた白い翼は黒に染まり、目の模様も消えてしまった。

堕天する前は慈悲深く優しい存在であったが今では冷酷で残虐な人物であり、利己主義者で他人を顧みない性格となってしまった。

しかしソラやジェルゼの元上司であり、ソラに対しては罪悪感を今でも抱いているなど、かつての優しい一面が未だに残っているよう。

ソラ Sora

大罪人として天界の歴史に名を残した天使。

とても優しく元気で明るい人物だったが、本編ではその優しさが仇となり彼の人生を大きく狂わせてしまい、最後は自分自身でその生涯に終止符をうってしまった。

今でも大聖天使を敬愛しており、憎しみを抱いていない。めっちゃいい子。どうしてこうなった。

​今回やたらと大罪人と言われて自分がいかに愚かだったかを実感してしまった。

カルマ・ダンテ Karma · Dante

悪食病の影響で天使の血を飲むようになった天使。血液美味しいです。

​実はソラ君に助けられた一人だったりするが、本人も、ソラ君自身もあまり覚えていない。

血液を直で飲むよりもパックに入れて飲んだ方が飲みやすいらしい。

聴覚が無いが読唇術で大体の人とか会話できるためあまり気にしていない。

ジェルゼ Jerze

コトネという人間の少女と契約をした堕天使。

ゼリーとコトネがあれば生きていけるらしいが今回そのどちらも無かったためひたすら早く帰りたかったらしい。

久々の出番だったが今度はコトネとゼリーも一緒にお願いしたい様子。

​舞台裏ではコトネを探しまわっている姿が目撃された。

更生神フィラル Revival god Filar

再生を司る原始12神の一人であり、彼らの中でも特に苦労人。

ゼウトと同じく天使を生み出した神であり、殆どの天使の父親的存在であるもののその存在を知るのは殆どいないため天使達からは『ゼウト様の手下』という風にしか見てもらえない。頑張れお父さん。

元々は一人だけで魂の流転を担当しており、一人だけでは処理出来ないと思ったことをきっかけに天使を生み出したそう。

​これで負担が減る…と思っていたが、彼にとっての地獄はここから始まるのである。

主神ゼウト Principal god Zeut

四天使やルシフェル2人を生み出した神であり神々を束ねる主神。

主神であることからそれに恥じない態度をするようにしているが上から目線すぎない?大丈夫?と不安な気持ちを抱いているそうだがそのキャラで通ってしまっているため内心謝りながらもあの態度でいた。

舞台裏でゼウスに元ネタになった四天使を紹介してもらったが「全然違う」天使達の様子に戸惑いを見せた。全然違うし全員キャラ濃くない?

​百合を沢山食べてるガブリエルを見て少し引いてしまったらしい。

創造主 Creator

いつでもどこでもどんなところでも現れる神出鬼没のトラブルメーカー。

自分が現れるたびに周りが似たような反応をするのが退屈らしい。仕方ないよ。

​楽しいことがあればなんでもオッケーだけど楽しいことがないと世界滅亡を齎すから大変だなぁ。

ところで毎回紹介コーナーにいるから紹介できることが減ってきた。

​ゼウス Zeus

オリンポスのリーダーであり人形達を束ねる主神。

今回出番があるとは思っていなかったらしく、お呼びがかかった時は大変驚いたそう。

ゼウトに新世界の天使を紹介してもらった際、どうして自分が生み出した天使があんなやつらばっかりになったのかとてもショックだったらしく、思わず『どうしてこうならなかった』と言ってしまった。

​ルシファーに対して最初は邪魔な存在としか思っていなかったがあまりの不憫さに可哀想な奴という認識になった。

ルシファー Lucifer

天使編でもお呼びがかからず今回も自ら参戦した不憫オブ不憫。大丈夫、君が救われる物語があるから。

父親である創造主のことが大嫌いで憎いと思っているが心の底では愛されたいと思っている。

なんだかんだで細かいところで創造主と似たようなところがあるため親子だと思われることが多々ある。

​旧世界の天使の中でもミカエルよりも力を持っているため天使一番のチートです。

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