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 全ての始まりである世界。

創造主によって作られたこの世界は現代的世界観をもつ。

 

 

【学園委員会】

まだ、人形と呼ばれる存在がいなかった頃の時代。

主人公、渡良瀬遊一郎を中心に、暗殺者・腐女子・男の娘・アイドル・中二病者など個性豊かな委員会、生徒会のメンバーが

てんやわんやする物語。

 

<あらすじ>

渡良瀬遊一郎は困っていた。

高鳴る鼓動を抱きかかえ、特別な"学園生活"を夢見ていた入学式。

遊一郎は期待をしていたのだ。自分が通う学園は愛読書のような世界であると。

学園を支配する生徒会、可愛い女の子とのハーレム生活、その他諸々。

だが現実は、大きく異なった。

驚くほどに何も無い。ラブコメがあるわけでもなく世界が危機に晒されるわけでもなく。

ただただ、平和で平凡で変哲もない日常だった。

気づけば彼は、三年生となっていた。

高校生活は残り僅か。夢見た世界に裏切られた遊一郎は打ち拉がれていた。

「なら、生徒会長になって自分から学園を変えてみたら?」

​そんな幼馴染みの一言から、彼の学園生活は日常から非日常へと変化していく————。

​*更新をお待ちください

■旧世界

【さみしんぼ】

孤独の少年が、のちに"人形"と呼ばれる存在を作り、新たな時代へと進むまでの物語。

<あらすじ>

戦争によって滅んでしまった国には、一人の皇子がいた。

皇子は一人であった。滅んだ国で、たった一人。

だが皇子はさみしくなかった。

それすらも分からないほどに、彼は孤独であったから。

いつものように探索をしていた皇子は、あるガラクタを見つける。

それは、自国が生み出した失敗作の生物兵器であった。

​生物兵器に過去の自分を見た彼はそれを家へと持ち帰る。

​この生物兵器を拾ったことで引き起こされる悲劇を知らずに。

​*更新をお待ちください

【糸を斬ったマリオネット】

人形と呼ばれる道具が、人間達の繁栄を支えていた時代。

道具であることを否定した人形が、神に至るまでの物語。

<あらすじ>

クロノスによって完成された「人形製造技術」によって大量生産され普及していった人形達。

彼らは、逆らえないことをいいことに奴隷のように酷い扱いや仕打ちを受け、差別されながらも存在してきた。

それを受け入れる人形もいれば、それを受け入れず反旗を翻そうとする人形もいた。

主人公である青年も、その人形の一人であった。

人間達に反逆しようと何度も事件を起こしてきた人形達。

だが、その度に沢山の仲間を失うだけで世界を変えることができなかった。

所詮は人形、と人形達は失望しかけたが、そこにある存在が姿を現す。

「世界を変える力が欲しいだろう?」

人形達はその声に導かれるように、手を伸ばしていく。

​いつか人形達が幸せに暮らせる世界を手に入れるために。

​*更新をお待ちください

【終焉と黎明】

神によって支配された時代、人間達は神の奴隷として生きていた。

そんな時代に、創造主の奇跡を受けた人間が生まれる。

彼女の名前はガイア、のちに、新世界を生み出す者。

これは、ある一つの世界が滅び、あらたな世界が生まれるまでの物語。

<あらすじ>

神と神の使いである天使によって支配された時代。

この時代には二つの人間がいた。

神を崇拝し神を絶対としている人間と、神を否定し神に反旗を翻そうとする人間。

前者は人間としての誇りを捨て、後者は生き物としての尊厳を奪われた。

かつて存在していた人が世界を支配する世界を夢見た人間達は待っていた。

人形達に立ち向かえる絶対的力を持つ、真の神を。

そんな彼らの元に、一人の赤ん坊が生まれる。

その赤ん坊には、創造主の奇跡が体に宿っていた。

後者の人間達はその子を真神として崇め奉り、偽神を葬るための力を蓄えていく。

​神との戦争を待ちわびるかのように、その赤ん坊は笑った。

​*更新をお待ちください

*ルシファー編

【楽しい世界の作り方。】

平和な世界が続いたことで退屈になってしまった創造主とそんな退屈な世界を壊して楽しい世界を作ろうとする革命家アルバートの出会いの話。諸悪の根源の物語。

<あらすじ>

この世界はつまらない。

かつて平和を目指して努力していたのが馬鹿だと思えるほどには、この平和な世界に飽きてしまった。

創造主は、世界に退屈してしまった。

————じゃあ、俺が楽しい世界の作り方を教えてあげるよ。

​旧世界が滅びへと歩む一歩を踏み出す、物語。

​*更新をお待ちください

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