story
【忌子】
まだ新世界が出来たばかりの頃、この世界にはある村が存在した。
その村には特殊なルールが存在しており、絶対のルールとして村人は全員そのルールに従って生活してきた。
そんな村で生まれた一人の少年、ベルアの物語。
<あらすじ>
世界が作られてからまだ少しの時間が経った頃、その世界には小さな村が存在していた。
その村には特殊なルールが存在していた。
『神の奇跡を体に宿した子供「神子」を村の主としその存在を絶対とする』
そんな村で神子に仕える子供として生活している少年、ベルア。
彼は黒色の髪を揺らし、青い瞳で世界を写しながら毎日を穏やかに過ごしていた。
だがそんな日常は突如として終わりを告げた。
黒い髪は白く染まり、青い瞳は鮮血のような赤色に変化してしまう。
外見が激変すると同時に、彼は記憶を失うことが多くなっていった。
この現象を知ろうと村について調べている内に彼は恐ろしい真実を知ってしまう。
パンドラの箱を開けてしまったのは、一体誰なのだろう。
*更新をお待ちください
■新世界
【召喚士と神越者】
異世界から天使や悪魔、神獣などの存在を召喚する者、召喚士。
これは召喚士の神童といわれるローレットの物語。
<あらすじ>
召喚士の神童として学園の首位として存在する少女、ローレット。
彼女は召喚獣達に愛される、特殊な体質を持っていた。
第一級の天使の召喚に成功した彼女は、ある試みをする。
それは、神を召喚するというものであった。
幼馴染みのグルトから貰った大切な人形を使い、彼女は神を召喚した。
————しかし、その召喚は失敗してしまった。
その代償というように、自身に宿る魔力を全て失ってしまった彼女は、優等生から一気に劣等生として学園生活を送ることになってしまう。
自身の力を取り戻し、かつての召喚術が使えるようになるためのローレットの新たな学園生活が幕を開ける。
*更新をお待ちください
【Grimaire ~conte de fee monde~】
童話が魔道書として力を持っており、その適合者は超人的な力を得る。
魔道書と適合者は、図書館という組織に管理されている。
魔道書は世界を浸食して己の世界へ作り替え、生きとし生けるもの全てを喰らう。
それを防ぐために日々魔道書と戦う少年少女の物語。
<あらすじ>
高校生として新たな生活が始まることに期待を抱く青年、灰藤。
入学式の翌日の帰り道、彼はとある作家と出会う。
その作家は童話作家であり、灰藤は彼から売れ残ってしまった「灰被り姫」を受け取る。
灰藤はその書を両親に渡した瞬間、世界は一変してしまう。
終わりを告げる鐘が鳴る。
始まりを告げる鐘が鳴る。
魔道書と少女を巡る話が、始まった。
*二話『巡り合わせた少年少女達』後編
*三話『作者の力』
*四話『全面戦争』
*五話『真実』
*六話『今こそ、語ろう』
*七話『都合のいい存在』
*八話『多くの犠牲なくして希望は生まれぬ』
*九話『再会』
*最終話『物語』
【No name library】
「ねぇ知ってる?あるところに名前のない図書館があって、そこには吸血鬼が住んでるんだって」
名前のない図書館に住む吸血鬼と、そんな図書館に迷いこんでしまった少女のお話。
<あらすじ>
森に存在する館に関する噂を聞いた少女、捺姫はその真相を確かめるべく館に訪れる。
古びたその館の中には大量の書があり、ところどころに赤い薔薇が咲き誇っていた。
暫く探索を続けていた捺姫だが、吸血鬼と巡り会うことはなかった。
太陽が沈み美しい夕焼けが見えてきた頃、その館から去ろうとしたが扉は固く閉ざされていた。
まるでここから出さないとしているかのように。
館に閉じ込められてしまった捺姫は仕方なくそこで一夜を過ごすことになって————。
夜の館で繰り広げられる少女と吸血鬼のハートフルストーリー。
*更新をお待ちください
【Requiem】
音楽で穢れた魂を浄化する救霊術を使う者がいた。
彼らは奏者と呼ばれ、人々を悪霊、悪魔から守っていた。
この物語は、音楽で世界を救うお話。
<あらすじ>
主人公、メルガスは奏者であった。
アコーディオンを媒体とし、音楽を奏でることで人々を救っていった。
しかし、彼は奏者ではなかった。
奏者は穢魂の穢れを消滅させる救霊術を使うが、彼が使うのは魂ごと消滅させる祓魔術であった。
彼は奏者としては異端者であった。
そんな存在を知った青年奏者によって、メルガスは歴史に刻まれる大きな出来事に巻き込まれてゆく。
その先に手に入れるものは、一体どんなものなのだろうか。
*更新をお待ちください *用語集
【Liebeslied】
キスをしたら声を奪ってしまう青年と、とある学院に通う少女の物語。
<あらすじ>
歌うことが好きな少女、ペルノはエスペランサ音楽院に入学することに憧れていた。
しかしその夢は叶うことはなく、ペルノは諦めて違う学校に通うことにしていた。
ある日ペルノは、両親の結婚記念日に送る歌を練習している際に、黒髪の青年ステールンと出会う。
この出会いが、ペルノの運命を大きく変えていく。
これは音楽で救われたとある天使達が綴る、新しい物語。
*二話『歌の力』
*三話『自覚する思い』
*四話『運命』
*五話『暴走』
*六話『夢』
*七話『舞台』
*最終話『キス』
【mirage】
鏡の世界で生まれた青年、エスティヴィミールがとある少女に恋をする物語。
<あらすじ>
母と距離を置いて生活してきたミルイチェ。
だがある日、飼い猫のダイナが母の部屋に入り込んでしまう。
おそるおそる母の部屋に入ったミルイチェは大きな鏡を見つける。
そこで彼らは運命的な出会いを果たす。
これは鏡の世界で生まれた青年と母に愛されなかった少女との出会いと別れの物語。
【今日も僕らは夢を見る】
人が超能力を持って生まれてくる時代。
その時代にある学園が存在した。
その学園の名前は夢路高等学園、その学園は他の学校と違い、無能力者と呼ばれる存在も入学できる珍しい学園。
そんな学園に通っている、少年少女らの物語。
<あらすじ>
この世界の人達は能力を持って生まれてくる。
主人公であるルテも、例外ではなかった。
しかし彼の能力は、女性になるという「女体化」という能力であった。
この能力を持って生まれてきたことを嘆くルテ、そしてその幼馴染み、白征とキララ。
能力社会といわれる時代、それに準ずるように学園の部活も能力によって決まっていた。
見事にどの部活も適正に合わず、部活をしたいという希望が見事に打ち砕かれ嘆くルテを見た白征はある提案をする。
「ワシらで部活を作るのはどうじゃ」
そうして生まれた『能力研究部』は、学園に通う学生や教員、周囲の人々を巻き込んでいく。
能力によって縛られた世界で夢を見る、少年少女の物語。
第一章『創部』
第一節 『楽しい学園生活の始まり』
*部室の幽霊編
*他者と己編
*???編
第二節 『トラウマ』
*家族編
*???編
*社会の裏表編
第二章『能力』
第一節 『呪われし過去』
*大災厄編
*十六夜編
*ドッペルゲンガー編
第二節 『???』
*???編
*???編
*???編
最終章 『今日も僕らは夢を見る』
*マモノと少年編
*僕らの夢編
【千年戦争】
青い髪をもつ少女と赤い髪をもつ少年が、赤の国と青の国の長年続いている戦争を止めるに至るまでの物語。
<あらすじ>
大陸に存在する二つの大国、赤の国と青の国は長い長い戦争を行っていた。
そんな戦争を止めるべく、赤の国出身の父と、青の国出身の母を持つ主人公アミルは立ち上がる。
青い髪をたなびかせ、赤い目には希望の光を写しながら彼女は戦う。
かつては言い伝えられ、今では語られなくなってしまった御伽話を現実にするために。
*更新をお待ちください
【輪廻】
これは、とある一人の男の人生。
観測者となった今でも、その輪廻は終わらない。
永遠に繰り返される、転生の物語。
<あらすじ>
男はただひたすらに繰り返している。
ただ一人の最愛の人を手に入れるために。
何度も何度も輪廻転生を繰り返して。
その輪廻の果てに、一体何があるのだろうか。
*更新をお待ちください
【黄金の林檎】
黄金の林檎を巡る、呪われた家と異端の家の物語。
そして、一人の青年と神の物語。
これは一つの愛の物語。
<あらすじ>
とある林檎の木は悲しんでいた。
自分の命が尽きてしまうことに。
とある林檎の木は渇望していた。
死ぬ前にかつて一緒に遊んでくれた少年に会いたいと。
その強い願いが届いたのか、声は神へと届く。
「君の願いを何でも一つ叶えてあげる」
林檎の木は願った。
少年に今までのお礼がしたいと。
神はその願いを叶え、林檎の木は少女の姿へと変わる。
生まれ変わった林檎の木は、呪われた家といわれるピューリズ家に引き取られ、「カルナ=イヴ=ピューリズ」という名前を貰う。
それからいくつかの時が経ち、少女はある青年と出会う。
ルシアン=ロストマレッジ。それが青年の名前だった。
これは、二人の男女の物語であり、とある神の愛の物語。
*更新をお待ちください
【契】
主人公、イガはある少女と契りを交わしていた。
しかし、ある日突然彼女は消えてしまう。
イガは彼女と再び会うために、裏社会へと足を踏み入れていく。
力を欲した彼は、ある"人形"と契約をする。
一人の少女を愛し続けた彼らの物語。
<あらすじ>
「世界なんて滅んじゃえばいいのに」
そう呟いた少女の顔を、イガは今でも覚えている。
「じゃあ僕がその願いを叶えてみせる」
そう笑顔で答えた少年は、無邪気に笑った。
その想いは今も変わらず、成長した少年は少女と一緒に世界を滅ぼそうとしていた。
しかし、少女はある日目の前から突然消えてしまった。
少女と再会するために、少女と世界を滅ぼすために、イガは裏社会へと足を踏み入れてゆく。
そして薄汚れたこの社会で、イガは"ある人形"と出会う。
*更新をお待ちください
【死者に手向ける手紙】
この世とあの世を行き交いする郵便屋さんの物語。
<あらすじ>
死者への手紙を届ける仕事をしている少女、ティア。
彼女はある日、山羊と郵便屋のハーフである青年ネルスと出会う。
ネルスは大切な郵便物しか食べることができず、廃棄処分となっている手紙の処理係として郵便局に軟禁されていた人物だった。
そんな彼と一緒に働くことになったティアは、これからの将来を不安に思いながらも彼と一緒に郵便物を死者へ届けていく。
*更新をお待ちください
【森の中の魔女達】
<あらすじ>
これはとあるおとぎばなし。
あるところにおおきなもりがあってね、そのもりにはうつくしいさんしまいがすんでるんだって。
そんなかのじょたちには、あるひみつがあったんだ。
これは、ただのおとぎばなしだよ。
そう、ただのおとぎばなし。
*更新をお待ちください
【sora】
天空に存在する国の物語。
言い伝えられている大罪人、ソラと同じ瞳と髪をもつノエルが国を復活させる為に奮闘する物語。
*更新をお待ちください
【一輪の花】
花と契約した少年少女の話
一輪の花になる最後の時まで、懸命に生き続ける物語。
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【殺人鬼の集う街】
殺人鬼ばかりが住まう不思議な街。
かの有名な殺人鬼から無名の殺人鬼まで、様々な殺人鬼が平和に暮らしている。
街は1〜10番地があり、噂では0番地と呼ばれる場所があるらしい。
そんな街に住む、殺人鬼達の物語。
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【神様の日常】
ガイアによって生み出された、原始12神と、その子供達の物語。
彼らの日常は、一体どんなものだろうか。
*世界神チェルバ編
*創造神グレジア編
*切望神デザイア編
*記録神ノア編
*時神クロム編
*更生神フィラル編
*慈愛神イヴ編
*戦神ヴィゴーレ編
*陰陽神アルト編
*夢幻神メアリーデ編
*運命神ディスティア編
*ジェラン編
*ガイア編
*???編
*世界神家族編
*冥界神編
*ユメリー編
*なるなる編
*奏乃香編
【屍夢】
今日はハロウィン。不思議なことが起きる日。
金沢は夜の街を彷徨っていた。
すると彼は、一人の少女と出会う。
これは、永遠に続く夢の物語。
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【鏡界】
鏡世界、それは世界神が堕ち、鏡に封印されたことによって作り出された世界。
鏡世界と深く関わる、彼らの物語。
*更新をお待ちください
【堕ちた死神】
執行者と呼ばれる存在である者は、死神と呼ばれた。
生きとし生けるものに死を与える、神様。
しかし彼らは神ではなく、ただの人間だった。
執行者達の、禁断の恋の物語達。
*更新をお待ちください
【狐の神様と生贄の少女】
とある村の近くに存在する大きな森。
ここには、狐の神様が住んでいた。
生贄として森に置いて行かれた少女が、神様と出会い、結ばれるまでの物語。
彼らに訪れるのは、幸福か不幸か。
*更新をお待ちください
【13】
原始12神の一人であり、存在しないはずの13番目の神。
それがジェランという神だった。
どうして自分が生まれたのか、どうして自分はこんな力を持っているのか。
これは一人の神の物語。
そして、彼の最初で最後の初恋の物語。
*更新をお待ちください
【殺戮アリス】
夢世界、それは不可思議な世界。
主人公、アリアは白兎によってこの世界に迷い込んでしまった。
この世界に住むのは、どこかの御伽話で出てくるような、どこか狂った住人達。
住人達はアリアを見てこういった。
「君を殺して、外に出る。」
それを見つめる神は、どんな表情を浮かべているのだろうか。
これは、アリアの物語であり、一人の神の物語。
待っててね、お兄ちゃん。
*更新をお待ちください
【無能力】
無能と笑われ、惨めな扱いを受けてきた無能力者達。
彼らは、科学の力で能力者たちに対抗し始める。
新世界が迎える、最後の結末。
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【始世界】
新世界の始まり、原始12神の誕生。
ガイアが新世界を作り出し、眠りにつくまでの物語。
<あらすじ>
旧世界での物語は終焉を迎えた。
終わりが告げられたのなら、それはまた、始まりを告げられたと同じ。
ガイアは新たな舞台、新世界を創造した。
自身の望み通りの世界を—————作れたら、よかったのに。
新世界の全ての物語の始まり、それを記す、物語。
【神世界】
ガイアによって生み出された最初で最後の神々達、原始の12神の一人であるグレジア。
この物語は、そんな彼の物語。
一つの世界が生まれ、そして滅びるに至るまでの物語。
*更新をお待ちください
能力者や人外などが住む世界。
ガイアによって作られたこの世界は空想的世界観をもつ。
【柩要の罪】
<あらすじ>
七つの大罪を知っているだろうか。
傲慢、憤怒、嫉妬、怠惰、強欲、暴食、色欲。
この世界には、それぞれの罪を象徴するような、大罪人が七人存在している。
傲慢の罪を背負う者、偽善帝ヴェル。
憤怒の罪を背負う者、憤懣帝ツヴァイフェルト。
嫉妬の罪を背負う者、渇望帝トワイライト。
怠惰の罪を背負う者、嬾惰帝アポカリプス。
強欲の罪を背負う者、強奪帝ラベオン。
暴食の罪を背負う者、悪食帝ノヴァ。
色欲の罪を背負う者、永遠帝エンド。
これら七人の罪人達を、人々は総称して「七帝」と呼び、恐れた。
この物語は、七帝それぞれの罪の物語。
———そして、七帝を生み出した、一人の人間の物語。